中国Huawei、アメリカからの制裁をよそに、中南米・アフリカ地域でデータセンター構築
Huawei、メキシコに2つ目のデータセンターを計画、ラテンアメリカ全土に拡大~新しいリージョン、アベイラビリティーゾーン、CDNを数ヶ月以内に発表予定
2021.08.27 Data Center Dynamics
Huawei はメキシコに2つ目のクラウド施設を追加するとともに、ラテンアメリカ全域に新しいリージョンとアベイラビリティーゾーンを追加することを計画しています。
BNAmericasによると、Huawei幹部はチリにある同社初のラテンアメリカのデータセンターの2周年を祝うオンラインイベントで、メキシコの第2拠点を「計画中」と述べました。
この施設がいつどこに建設されるのか、その具体的な内容については語られていません。
Huawei は現在、ラテンアメリカに3つのクラウド・リージョンを展開しており、今年に入ってからは、チリのサンティアゴとブラジルのサンパウロにも追加施設を開設しています。
クラウド戦略マーケティング・ディレクターのアルフォンソ・ヒメネスは、 メキシコのほかに 今後数ヶ月のうちに、ラテンアメリカ全土の新しいリージョン、
アベイラビリティゾーン、コンテンツ・デリバリー・ネットワーク(CDN)を発表すると述べています。
同氏によると、パラグアイとウルグアイは今年中にCDNを稼働させる予定で、ボリビア、バルバドス、スリナム、ベリーズ、バハマ、ガイアナ、ジャマイカ、ニカラグアは2022年に予定されています。
https://cafe-dc.com/design/huawei-planning-second-mexico-data-center-more-across-latin-america/
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さすがに自家発電体制は整えるだろう
アメリカが本気出すならどのみち無意味だけど
いや、もともとファーウェイがアメリカから攻撃食らってるのは、アメリカの5G市場をエリクソンから奪おうとして怒らせたのが発端。
5Gの技術はアメリカ・日本・フィンランドで開発したもので、これに加えて韓国とEUが当初のサービスエリアだった。
アメリカはエリクソンで日本はNECと富士通、EUはノキアと、それぞれの国でテリトリーを決めた。
そこへ後から中国が広大なサービスエリアをちらつかせて5Gに入れて欲しいと入ってきて、中国国内でやるならいいよと合意したんだが、
ファーウェイが中国から締め出されたのでアメリカの基地局に参入しようとして「てめえ、人のシマで何勝手に商売してんねん」とアメリカが激おこぷんぷんという流れ。
だからファーウェイは中国でもアメリカでも商売出来ずメキシコや中南米で商売するしか無くなったわけね。
中国には中国移動通信という国営の通信会社がある。
国内の通信インフラはここが担当しているので、民間企業のファーウェイは基地局を設置出来ない。
だから海外で商売してるわけね。
まあ、5Gでアメリカともめたので、ついこの間、中国共産党も田舎などはファーウェイが担当していいよと許可を出したが、まあ儲からんだろなと。
ファーウェイもキャリアだよ。
製品を納入しても通信料は中国移動体通信が全部持っていく。
基地局の所有権が無ければ何の意味も無い。
一帯一路の実態は侵略戦争