【在日米軍】アメリカ海兵隊、普天間基地のPFOS汚染水を下水道へ放出開始 自然界では分解されない“永遠の化学物質”
沖縄テレビ
普天間基地のPFOS汚染水を下水道へ放出
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210826-00000002-otv-oki
アメリカ海兵隊は人体への有害性が指摘されている有機フッ素化合物・PFOSを含む汚染水を基地の外の下水道への放出を始めたと発表しました。
下水道に放出したのは普天間基地で保管していた汚染水で、海兵隊は処理装置でPFOSなどを除去し、濃度は1リットル当たり2.7ナノグラム以下と環境省が定めた指針を下回ると説明しています。
一方、県や周辺の自治体は処理した水であっても人体への有害性が指摘されていることから基地の外への放出は認められないと訴えていました。
有機フッ素化合物を含む汚染水を下水道に放出する計画を巡っては、日本政府・県・海兵隊が基地内で処理された水のサンプルを採取し濃度を調査していて、3者のデータが揃い次第公表するとしていました。
県はアメリカ海兵隊に汚染水の放出を中止するよう申し入れました。
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>汚染浄化を阻むのは“日米地位協定”
2016年、北谷浄水場の水からPFOSが検出され沖縄県は、汚染源とみられる嘉手納基地への立ち入りを求めているが、5年が経った今なお、調査すらできない現状がある。 それを可能にしているのが、米軍に排他的な管理権を認める日米地位協定。
地位協定に環境に関する規定が一切なかったため、2014年に環境補足協定が結ばれたが、加藤裕弁護士は、日本政府や地元自治体の立ち入り権限が認められておらず、実効性に乏しいと指摘する。
ドイツでは汚染浄化の費用を米軍が負担…
2018年、ドイツを訪れ地位協定の調査を行った加藤弁護士は、ドイツにある米軍基地内でPFOSの汚染が発覚した際、地元自治体が基地内に立ち入り、汚染源を特定。その浄化費用を米軍が負担するなど、対応には歴然とした差があったと言う。 ドイツのボン補足協定では、米軍にドイツの国内法を適用することを定めていて、そこに日米地位協定との大きな違いがあると強調する。…
永遠の化学物質とは
ペルフルオロオクタンスルホン酸とペルフルオロオクタン酸
両物質に代表される有機フッ素化合物は自然界でほぼ分解されず、
人体や環境中に長く残るため「フォーエバー・ケミカル(永遠の化学物質)」と呼ばれる。
国連のストックホルム条約会議で製造・使用が原則禁止されている。
日本でもPFOSは2010年に法律で製造・使用が原則禁止された。
PFOAは今春規制される見通し。
健康影響では、血液中の総コレステロール値を増やすほか、
PFOAでは米ウェストバージニア州などで1リットルあたり数千ナノグラムなど極めて高い濃度の水を飲んでいた住民について、
がんなどと関連する可能性が科学者グループから指摘された。
この化学物質は
何千年も分解されることがない
日本と日本人が完全に舐められてる
文句を言うならその基準に対してだろ
本当に頭悪い
ここ以外にもまだあるんかね
環境省の指針値を守ったうえで下水道に流したってこと?
指針値を守ったから発表したんだよ
下水に流すなら本来は国交省の指針だろうけど、指針とかないのかもね
環境省が噛んでるってことは施設見せろって言ってるようなもんで、それに対して指針値満たしてますってのはあまり誠意が感じられないね
死んでないから心配ない
けれど
人為的には完全に分解が可能で
環境処理会社で分解してくれるよ。
米軍が処理費用をケチってるなら
本国に相談すれば良い。
まあ自民党じゃ無理か。